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リアパネル
フロントパネル
L. POWER(パワー) – 電源をオン/オフします。
M. 電源ケーブル用ソケット – 使用場所の電源の規定に合わせてボルテージ・セ
レクターを設定し、アースされているコンセントに接続してください。海外
に持ち出す場合は、行き先のコンセントの種類にあった電源ケーブルを用意
するのを忘れないでください。
N. FUSE(ヒューズ) – アンプを電気的な障害から保護します。ヒューズを交
換する場合は、必ず正しいボルテージ・セレクター {O} の設定のタイプ及び
規定と一致したヒューズをご使用ください。ボルテージ・セレクターの設定
を変更する際には、電源ケーブルを接続する前後に正しいヒューズに交換し
てください。ヒューズを交換するには、電源ケーブルを抜いてから、ドライ
バーでヒューズ・ホルダーを外します。
O. ボルテージ・セレクター – 電源ケーブルを接続する前に、使用する地域の電
源の規定に合わせて設定します。
P. SPEAKER(スピーカー)出力端子 – 次のいずれかのコンフィギュレーショ
ンでスピーカーを接続してください。
• エンクロージャー — 付属のスピコン・ケーブルを
スピーカーに接続します。
• 2オーム・ギター・スピーカー・キャビネット(250ワット対応) — 片側は
スピコン、もう片側はスピーカーの入力に合わせた端子形状の2コンダクタ
ー・ケーブルを使用します。
• 4オーム、または8オームのスピーカーを使用することは不可能ではありませ
んが、ミスマッチによりアンプの出力パワーは減少します。過大の負荷をさ
けるため、2オーム以下のスピーカー負荷の接続は、絶対にしないでくださ
い。
注意:スピーカー出力はそれぞれのワイヤーに20ボルトの
電圧がかかっており、いずれかがアースに接地されるとアンプの電源が落ち
る様に設計されています。
スピーカーケーブルが接続されている状態で端子プラグの
金属ジャケットをアースに接地させることは絶対にしない
でください。可能な限り、絶縁されたプラスチック製のプラグ・ジャケット
を使用してください。
Q. LINE OUTPUT(ライン出力) – 他の機器に接続するための、スピーカー・
エミュレーションが施されたバランスXLR出力端子です。
•
INの状態では、バランス出力のアース(ピン1)結線が外
れ、シグナルパス上に正しくないXLR配線が行なわれている際に生じるグラ
ウンド・ループによるハムノイズを状況によっては軽減させます。通常はボ
タンが
OUTの状態でご使用ください。
• (ライン・アウト・レベル) 接続先の機器の入力感度に合
わせて、出力の強さを調節します。
R. FOOTSWITCH(フットスイッチ) – 付属のフットスイッチを接続するため
の端子で、リモートで、チャンネルの選択と各チャンネルのエフェクト
ON/
OFFを切り替えられます。状況はフットスイッチのLEDで確認できます。フ
ットスイッチを接続すると、フロントパネルのチャンネル選択のスイッチは
無効となります。フットスイッチの接続には、極力楽器用ケーブルではな
く、シールドされていないスピーカー・ケーブルをご使用ください。
S. TUNER OUT(チューナー出力) – チューナーを接続します。フロントパ
ネルのチューナー/ミュート {I} ボタンを押すことにより、無音でチューニ
ングが行なえます。
この極めてポータブルで良質なサウンドのアンプは、
Fenderの独自デザインに
より可能となった前例のない機能とパワーを兼ね備え、現代のジャズ・ギター奏
者が求めるトーンを供給します。レコーディングセッションやライブなどの場
面において容易で素早い運搬を可能とするだけでなく、ヘッドフォーンでの練
習時においても同じハイ・クオリティーなトーンとエフェクトが得られます。
Jazzmaster Ultralightステレオ・エンクロージャーとの組み合わせで統合されたセ
ットアップを構築できます。
主な機能
• 250ワットの出力パワー
• わずか3.5kgの超軽量設計
• ワイドレンジEQとツイン・ヴォイシング・フィルターを搭載したノーマル・チ
ャンネル
• ドライブ・チャンネル — 軽めから濃厚まで、幅広いかかり具合の幅を持ったチ
ューブ・エミュレーションのオーバードライブを搭載。
スイング、ブルーズ、フュージョン等のトーンをインスパイアします。
• チャンネル毎に、16種類のDSPエフェクトから選択可能
• スピーカー・エミュレーションを行なうプロフェッショナル仕様のライン・ア
ウト — レベル及びグラウンド・リフト
• スイッチクラフトHPCスピーカー出力 — スピコン互換、ロッキング・コネク
ター形式で、パワー・トランスファー面での優位性を提供
• ボルテージ・セレクター — 世界中で使用可能(※使用する地域で認定された電
源ケーブルが必要)
• プレミアム・ソリッド・メープル・トップ & サイド・パネル
• 不可視型キャビネット・ドッキング・システム(Pat. Pend.)— Jazzmaster
Ultralightエンクロージャー上のアンプを磁石で固定
• ステレオ・ヘッドフォーン出力
• 3ボタン・フットスイッチ及びパッド付きギグ・バッグ付属
A. INPUT(入力)– いずれかの端子にギターを接続します。INPUT
2はより低い感度を持ち(-6dB)、高出力/プリアンプ内蔵のギターを使用
する際によりクリーンなレスポンスが得られます。
B. CHANNEL SELECT(チャンネル・セレクト) – スイッチを押すことによ
り、チャンネルを切り替えます。状態は、
LEDに表示されます。
ノーマル・チャンネル — 上段のコントロールを使用します。
ドライブ・チャンネル — 下段のコントロールを使用します。
C. VOICE(ヴォイス) – INの状態で、ノーマル・チャンネルに、高周波数
帯にきらびやかなブライトネスを与えます。
D. GAIN(ゲイン) –ドライブ・チャンネルのディストーションの量を調節し
ます。この調節を行なってから、ボリュームを調節してください。
E. VOLUME(ボリューム) –各チャンネルの音量を調節します。
F. TREBLE / MID / BASS(トレブル/ミッド/ベース) –各チャンネルの
トーン・キャラクターを調節します。
G. EFFECTS LEVEL(エフェクト・レベル) – 各チャンネルのエフェクトの
量を調節します。エフェクトを切るには、フットスイッチ
{R} を使用する
か、このツマミを時計回りに回しきってください。
H. EFFECTS SELECT(エフェクト・セレクト) – 各チャンネルのエフェクト
の種類を選択します。エフェクトの解説は、後述のセクションをご参照くだ
さい。
I. TUNER / MUTE(チューナー/ミュート) – INの状態では、アンプは無音
となります(無音でのチューニング時に使用できます)。選択されている場
合、
LEDが点滅します。
J. PHONES(ヘッドフォーン) – ステレオ・ヘッドフォーンを接続します。
スピーカー出力は自動的に無音となります。
K. POWER INDICATOR(パワー・インジケーター) – 電源が投入
されている際に点灯します。アンプがスピーカーケーブルの異常や誤ったス
ピーカー・インピーダンスなどを検知すると、インジケーターは
点
滅に変わります。本体は自動的にリセットを試みますが、5回の再試行で同
じ状況が継続するとプロテクション(保護)モードに入り、電源を再投入す
るまで音が出なくなります。この状況が生じたら、オーバーロードの原因
を解決し、電源を再度投入してください。
LEDの点滅が継続する場合は、
Fender正規サービスセンターにご相談ください。 パワー・インジ
ケーターが点灯しない場合は、ヒューズをご確認ください。ヒューズに異常
がない場合は、本体がリセットされるまで、本体の電源を外した状態で
15分
お待ちください。それでも問題が解決しない場合は、Fender正規サービス
センターにご相談ください。アンプをオーバーロードする可能性が
あります。
XLR ピンアウト(ワイアリング)
1 Ground(アース)
2 Positive(+)
3 Negative(−)
Jazzmaster™ Ultralight
アンプリファイアー