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6.2 タイムゾーンの設定
ユンハンス多周波電波ソーラー時計は、「DCF77」「JJY40」「
JJY60」「WWVB」の信号を受信します。このおかげで、送信局
エリア内の時計に夏時間または冬時間が必ず表示されます(「
WWVB」は除く。詳細は3章をご覧下さい)。
異なるタイムゾーンの国へ旅行する場合は、現在の時刻表示を現地
時間に切り替えることができます。タイムゾーンは、T2ボタンを押
して設定します。T2ボタンを押し続けると、既知のすべてのタイム
ゾーンをクイックサーチで設定できます。針は設定中の動作に従っ
て動きます。同様に、設定時に日付も自動調整されます。
時刻表示を元の時刻に戻したい場合は、標準電波送信局の受信エリ
ア内で手動時刻同期(送信局呼び出し)を起動するか、または元の
時刻が表示されるまでT2ボタンを数回押して下さい。
6.3 クオーツモード
手動で時刻を設定するには、2つのボタンを3秒以上押し続けます
(または液晶ディスプレイの表示が消えるまで)。針が12時の位置
になった後、T1ボタンを押して下さい。これで、時計がクオーツモ
ードになります。クオーツモードは年のインジケーター [99] に表
示されます。T2ボタンを押すたびに、表示が1年ずつ上がります。
T2ボタンを長押しすると、すばやく設定できます。
在の年を入力した後、T1ボタンを短く押して確定します。液晶ディ
スプレイの表示が月の設定 [¡ に切り替わります。月の設定は再び
T2ボタンで行います。T1ボタンを再度短く押して、設定した月を
確定して下さい。
上記の手順と同様に、以下の設定を行って下さい。
– 日付の設定: 液晶ディスプレイの表示を [£¡] に切り替える
– 時間の設定: 液晶ディスプレイの表示を [™£] に切り替える
– 分の設定: 液晶ディスプレイの表示を [∞ª] に切り替える
注: 秒まで正確に合わせるには、現在の時刻よりも1分先の時刻を設
定し、その時刻になった時点で入力内容を確定して下さい。
分を設定してT1ボタンで確定した後、多周波電波ソーラー時計の針
が設定した時刻へ動きます。液晶ディスプレイには日付が表示され
ます。T2ボタンを再び3秒以上押し続けると、設定した時刻を修正
することができます。
ご注意:時計の再使用準備のために、手動での調整をすべて完了さ
せる必要があります。
クオーツモードでは、時計が自動受信を試みることはありません。
手動時刻同期(送信局呼び出し)はいつでも実行できます。送信局
呼び出しが正常に行われると、手動設定した時刻が上書きされ、時
計が自動時刻同期を再実行します。